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メガネとコンタクトレンズの度数は同じ？度数に関する基礎知識！
メガネのレンズ、コンタクトレンズともに度数があります。そのため、どちらかの度数がわかっていれば、問題ないと思っている人もいるようです。確かに、どちらも同じ度数で良ければわざわざ視力測定をやり直す必要もなく、手間がかからないでしょう。そこで、本記事ではメガネとコンタクトレンズの度数は同じもので問題がないのかなど、詳細について解説します。
そもそも度数とは？視力とはどう違うの？
まずは、度数とは何なのか、視力とは異なるものなのかについて見てみましょう。
度数とは
度数は視力矯正する際に必要なレンズの強さを数値化したもので、0から数字が離れるほど度数が強いことになります。近視はマイナス、遠視はプラスが数字の前についているので判断しやすいです。ちなみに、度数がないものは±0になります。処方箋を見たときにどれが度数なのかわからない人もいるかもしれません。一般的に、処方箋ではPOWERやPWR、D、P、SPHといった文字が記載されている部分が度数です。目の状態・使用目的によって度数の選び方が変わります。度数の単位はディオプトリーで、Dと記載されます。たとえば、「-5D」は近視かつ度数が5であるということです。一般的に、度数を調整する際に両目で「1.0」になるように調整します。
視力との違い
視力はものの形や存在そのものを認識するための目の能力を指し、数字が大きいほど目が良いということです。度数はあくまでの視力矯正のために使うレンズの調整用なので、その点は違います。視力測定は眼科クリニックやメガネ販売店で行っているので、メガネやコンタクトレンズが必要になったときにはどちらかで視力測定をしてもらわなければなりません。注意点は視力が同じだとしても度数は人それぞれであり、必ずしも同じとは限らないことです。たまたま視力が同じ人がいて度数を聞いたとしても、その人にとってちょうどよい度数のものを自分も使用するといったことはやめておきましょう。
メガネとコンタクトレンズの度数は違う！
メガネとコンタクトでは、目の角膜からレンズまでの距離である角膜頂点間距離が違います。コンタクトレンズは目の角膜の上に密着させて使用しますが、メガネは12mm前後離れているのが一般的です。近視の場合、レンズが目から離れるほど効果が弱まりますので、メガネとコンタクトレンズでは違いが出ます。
コンタクトレンズ利用者もメガネは必要！その理由は？
目に違和感があるときはコンタクトレンズを装用できないため、メガネがあったほうが便利です。また、コンタクトレンズには適切な装用時間があり、長時間装用すると目のトラブルも起きがちです。たとえば、目に傷がついたり、目の酸素不足でドライアイになったりといったことが挙げられるでしょう。そのため、コンタクトレンズを利用している人も、自宅では目を休ませる意味でメガネの使用がおすすめです。
万が一のときにもメガネがあると役立ちます。自然災害などで避難しなければならないときに必ず清潔な水が使用できるとは限りませんし、コンタクトレンズの洗浄液が用意できない可能性もないとはいえません。その点、メガネは汚れても何かで拭けば見やすくなり、直接角膜に装用するわけではないので安心です。
コンタクトレンズの度数からメガネを作ることはできる？
こちらでは、コンタクトレンズの度数からメガネを作る方法について紹介します。
レンズ度数換算表を利用する
コンタクトレンズの度数からメガネを作るには、レンズ度数換算表を利用するのがひとつの方法です。レンズ度数換算表はコンタクトレンズとメガネのレンズの度数がそれぞれ横に並べられているため、非常にわかりやすくなっています。たとえば、コンタクトレンズの度数が「-5.00」の場合、メガネの度数は「-5.25」です。比較するとわかりやすいですが、コンタクトレンズの度数はメガネよりも小さいのが特徴となっています。しかも、数字が大きくなるほど差が広がります。コンタクトレンズと同じ度数で作成したメガネのレンズでは弱すぎて見にくいと感じる可能性が高いです。
瞳孔間距離（PD）を測る
度付きメガネを作る際、レンズの中心と目の中心を合わせるために「瞳孔間距離（PD）の値」が必要です。一般的には、男性と女性ではPDの数値が異なり、男性のほうが若干数値が大きくなります。平均的な瞳孔間距離の値は男性が約60～68mm、女性が約58～64mmです。およその数値は自分でも把握できます。鏡の前で定規を水平に鼻にあて、黒目の中心から反対側の目の黒目の中心までの長さを測りましょう。ここで注意しなければならないのは右目は右目、左目は左目で測定し、より正確な数値を出すことです。
メガネ店で視力測定してもらうほうが良い
レンズ度数換算表は、あくまでも目安の数値です。また、メガネとコンタクトレンズは使用シーンが異なるケースも多く、一概に同じ度数がよいとは限りません。しかも、視力は変化するものなので、メガネを作る際には必ず視力測定をしてもらったほうが良いでしょう。メガネ店では、仮枠（テストレンズを抜き差しできる枠）を使って見え方の確認ができるため、用途・希望に合った度数に調整してもらえます。
度数の合ったメガネを作るのが大切な理由
度数の合わないメガネを使用していると、疲れ目や眼精疲労、眼精疲労の悪化が原因の頭痛や吐き気などが起きてしまう場合があります。また、目の筋肉は頭から首、肩までつながっているため、目の疲れが首・肩こりの症状を引き起こすことも珍しくありません。目のピントを合わせるために使う毛様体筋の酷使が視力低下・進行の原因になることもあるので注意が必要です。目の疲労によって文字がかすんで見えるなどの症状が起きると、ピントを合わせようと毛様体筋を使うので眼精疲労の原因になります。度数が合ったメガネを使用していれば毛様体筋を酷使せず、目の疲労を軽減することも可能です。目の健康を維持するためにも、度数の合ったメガネを選びましょう。
OWNDAYSの返品保証ならレンズ度数の交換が可能！
2回
OWNDAYSは見え方保証サービスを行っています。このサービスはメガネをかけた際に見え方に違和感を感じる、度数に慣れないといった理由がある場合、購入日から1年間2回までレンズ度数の交換が可能です。ただ、元々、度なしのものを購入しており、度ありレンズに交換したいという場合は対象外になります。また、処方箋で作成しているものは変更後の処方箋が必要です。また、遠近両用レンズやカラーレンズに慣れない場合も購入から2カ月以内であれば無料交換できます。通常使用でフレームに何か問題が起きた場合も、購入から1年以内であれば無料で交換や修理をしてもらえる点も好評です。
そのほか、視力測定やコンサルティングが何度でも無料で受けられたり、クリーニング、フィッティング、メンテナンスについてもいつでも無料で引き受けてもらえるので安心です。もしもの保証として、災害や盗難・事故でメガネを紛失したり、破損したりした場合も無料で同じ商品と交換してもらえます。購入から1年以内であれば、万が一自分のミスで破損した場合でも、同じ商品を50％オフで購入可能です。
自分に合ったメガネで快適に毎日を過ごそう！
視力に合っていないレンズを使用すると、眼精疲労から頭痛や吐き気など体調を崩しやすくなるので注意が必要です。コンタクトレンズの度数でメガネのレンズを作ると度数が合わずに目の負担が大きくなるかもしれません。コンタクトレンズは日常使い、メガネは万が一のとき用など使い分けるのもおすすめです。メガネを購入するなら、手厚いサービスがあるOWNDAYSをぜひご利用ください。便利なデジタルギフトチケットもご用意しています。
