サングラスのレンズの濃度の選び方！カラーレンズの色はどれにする？

サングラスを購入するときは、フレームだけでなくレンズの色濃度や色の種類で迷うことも多いのではないでしょうか。サングラスの濃さや色の違いは、かけたときの印象に大きく影響するため、慎重に選ぶことが望ましいです。そこで、ここではレンズの濃度別や色の種類別に、それぞれが与える印象の違いや特徴について解説します。

サングラスの濃度はどう選ぶ？与える印象や特徴について

サングラスのレンズにはさまざまな色があり、同じ色でも濃度によって印象が異なります。ここでは、色濃度別に与える印象や特徴の違いを見ていきましょう。

【10%】ナチュラルな印象で挑戦しやすい

濃度10％のレンズは、色がついていないレンズと見た目の印象はほとんど変わりません。かけている人を外から見て、ほんのりと色がついているかなと思うレベルです。眼鏡をかけているのと変わらないナチュラルな印象になるため、サングラスに抵抗がある人でもすんなりと着用できるでしょう。色がほとんどないので、屋内にいるときでも夜間に車を運転するときでもかけられ、かけ替えは不要です。ビジネスシーンでも問題なくかけられるでしょう。一方で、遮光性はあまり高くなく、日差しのまぶしさはあまり抑えられません。屋外で移動する際のまぶしさをどうにかしたいときは、10％濃度のサングラスでは不十分でしょう。

【15%】夜間運転ができるギリギリのライン

濃度15％のレンズは、かけている人を見たときに濃度10％のレンズよりは色が入っていることを認識しやすい濃さです。とはいえ、色は入っていてもかけている人の目元がはっきりと分かり、カラーの印象はそこまで強くないため、普段使いしやすいでしょう。初めてカラーレンズをかける人にとって挑戦しやすい濃度です。室内にいるときにかけていても、不自然ではありません。また、PCやスマホを操作する際、画面のまぶしさを軽減するのにも役立ちます。ただし、ビジネスシーンで使うにはやや不適切です。なお、夜間に車を運転するときは15％濃度がぎりぎりで、これより濃い色のサングラスは不適合となります。

【30%】目元が見えてやさしい印象

濃度30％はサングラスと聞いて一般に想定する濃さよりも、やや薄いくらいの濃度です。色がついていることははっきりと認識できますが、かけている人の目元が見えているため、一般的なサングラスよりも優しい雰囲気になります。色はついているものの、印象が強すぎないほどよいバランスで、マスクとも併用しやすいでしょう。濃度30％であれば、日差しのまぶしさもきちんと抑えてくれます。なお、夜間に運転する場合は、濃度30％では不適合になるため、かけ替えが必要です。注意しましょう。

【50%】遮光性が高い！目元はほとんど見えない

濃度50％は、レンズに色がしっかりと入ります。一般的なサングラスの濃度は50％かそれ以上で、かけている人の目元がほぼ見えず、表情が分かりづらいレベルです。まぶしさをしっかりと抑えてくれるので、日中のドライブやレジャーなどに向いています。ただし、色の印象が強く、ファッション性はあまり高くありません。見た目より遮光性を重視した濃度です。

【85%】よりまぶしさを抑えたい人におすすめ

濃度85％は、外から見たときにかけている人の目がほとんど分からない濃さです。50％濃度のサングラスよりも、しっかりまぶしさを抑えたいときによいでしょう。夏のレジャーなどに適しています。非常に濃い色がついていますのでインパクトが強く、場合によっては威圧感が出るでしょう。おしゃれよりも機能性を求める人向けです。

サングラスは色選びも大切！それぞれどんなシーンに合うの？

グレー系

グレー系のカラーは、クールで落ち着きのある知的な印象を与えます。光を平均的に吸収するため、全体の色調変化が少なく、自然に見えやすいのが特徴です。また、まぶしさを抑える効果があります。おすすめのシーンはドライブやランニング、マリンスポーツなどです。レジャーで使用するときは、グレーでも濃度の高いものを選ぶようにしましょう。また、レンズをグレーにするときは、フレームの色もグレーにするか、黒かシルバーにするとよくなじむでしょう。

ブラウン系

ブラウン系は肌へのなじみがよく、柔らかな印象を与えます。普段使いしやすいカラーで人気が高いため、ブラウン系はさまざまな色味のサングラスが販売されており、自分の肌に合うものを選びやすいでしょう。散乱光を軽減するため、まぶしさが減りコントラストがはっきりします。グリーンがクリアに見えるため、ゴルフをプレイする際におすすめです。

ブルー系

ブルー系は涼やかな色で、クールで大人っぽく知的な印象を与えます。グレー同様に落ち着いた雰囲気になるため、人気の色目です。黄色やオレンジの光をカットする効果に優れていて、日差しや車のヘッドライトなどのまぶしさを軽減する効果があります。特に、日差しの強い時間帯での外出に適しているでしょう。まぶしさを抑え、視界をクリアに見せてくれます。サイクリングをするときにもよいでしょう。

グリーン系

グリーン系は、若々しくて明るく、爽やかな印象を与えます。まぶしさを感じやすい青系や赤系の光を和らげる効果がある点が特徴で、ほかの色よりも裸眼に近い自然な見え方になります。海でのレジャーや山歩きなど、アウトドア向けです。自然な見え方で目への刺激が抑えられるので、目が疲れやすい人にもよいでしょう。

イエロー系

イエロー系は、明るい印象を与えるファッション性の高い色です。弱い光でもコントラストをはっきりさせ、視界が明るくクリアになります。ただし、まぶしさを抑える効果はあまりありません。そのため、日差しが強い天気の良い昼間などよりも、曇りや雪の日、夜間といった視界が悪いときに向いています。雨の日にイエロー系のサングラスをかけると裸眼でいるよりも視界が確保しやすくなるため、運転するときにもよいでしょう。

ピンク系

ピンク系は、顔の血色をよく見る効果があり、目元を明るく見せます。かわいらしく、健康的な印象になる色です。ただし、日差しなどのまぶしさを抑える効果はそれほど高くありません。ファッション性が高く、機能性を求める人よりもおしゃれを楽しみたい人に向いているでしょう。ピンクというと女性のイメージが強い色ですが、おしゃれ好きな男性にもおすすめの色です。コントラストが強めで凸凹した雪面が見えやすくなるので、ウィンタースポーツをするときにも適しています。フレームをブラウンやワイン色にすると、しっくりとよくなじむでしょう。

OWNDAYSのレンズはバリエーションが豊富！

OWNDAYSのレンズは、定番のグレー系・ブラウン系からおしゃれなピンク系まで豊富なカラーバリエーションがそろっています。たとえばピンク系であれば、スパーキーピンクやローズ、グロウボルドー、トゥルーパープルなどキュートな色から大人っぽい色まで幅広く展開しています。

また、色によっては、濃度を15％～85％のなかから選ぶことも可能です。きっと好みの色調が見つかるでしょう。フレームは約1000種類あり、好きなものを選んでカラーレンズと組み合わせることができます。非常に多くの選択肢があるので、イメージにぴったりの理想の一本を作り上げることができるでしょう。

好みの濃度のレンズでサングラスを選ぼう！

サングラスのレンズは、色や濃度によって与えるイメージも見え方も異なります。好みや使用シーンに合わせて選びましょう。OWNDAYSでは、豊富な種類のサングラスやメガネだけでなく、ギフトチケットも販売しています。ギフトチケットはSNSなどを通して誰にでも気軽に贈れるデジタルチケットで、全国の店舗で使用可能です。もちろんサングラスも購入できます。大切な人へのプレゼントとして、利用してみてはいかがでしょうか。