• セール終了まで

    あと28日間

  • [オンラインストア限定] 新春セール開催中!

    対象商品

    ¥500OFF

  • 対象商品はこちら

YYYY.MM.DD | HOW TO

近視でメガネが必要になる視力とは?目が小さく見えるときの対処法も紹介!

近視の場合、メガネをかけると遠くがよく見えるようになります。ただ、「近視が進むのではないか」「目が小さく見えるかもしれない」など、メガネの使用をためらう人もいるようです。しかし、メガネが必要なのにかけないことで、視力によっては日常生活に影響するときもあるのではないでしょうか。そこで、本記事では近視でメガネが必要になる視力、メガネをかけて目が小さく見えるときの対処法などについて解説します。

そもそも近視とは?老眼とはどう違う?

まずは近視とはどのような状態を指すのか、老眼とはどのような違いがあるのかについて解説します。

近視とは近くに焦点が合って遠くが見えにくい状態のこと

正視
近視

近視は簡単にいえば目の近くにあるものは見え、遠くにあるものが見えにくい状態のことです。どの程度見えにくいのかは度数により、度数が上がるほど遠くのものがぼやけて見えにくくなります。目の作りは表面に角膜があり、その奥に水晶体、さらに奥に網膜というものです。ものを見るときもこの順で光が入ってきて、目の角膜から光を取り込み、水晶体で光線を屈折させて網膜に届けます。通常は網膜上で焦点が合うことでものが見えますが、近視は光線が網膜より手前で焦点を結んでしまうのでピントが合いません。これによって、遠くにあるものが見えにくい症状が生じてしまいます。

老眼とは加齢でピントが合わせにくい状態のこと

老眼は手元や薄暗い場所でものが見えにくくなる状態です。水晶体が光線を屈折させるときは手前のものを見るときに厚く、遠くのものを見るときに薄くします。老眼は加齢によって水晶体の弾力性が失われて硬化したり、水晶体を調整する毛細体筋が衰えたりするとピントが合わせにくくなっている状態です。一般的には、40歳以降に老眼の症状を感じる人が出始めます。

近視の人も老眼になる!

「近視の人は老眼にならない」という話を聞いたことがある人もいるでしょう。しかし、近視だからといって老眼にならないわけではなく、近視でも老眼の症状は出ます。ではなぜ近視は老眼にならないと言われるのかですが、これは近視がメガネをはずしたときに手元が見えやすいからです。ただ、手元を見る度にメガネをはずしたり、近すぎて見えにくかったりする場合は弱い度数の老眼鏡を使用すると快適に見えるようになるといわれています。

【近視】メガネが必要になる視力とは

一般的に、メガネが必要になる視力は0.7がひとつの目安です。ただ、メガネが必要かどうかについては仕事内容やライフスタイルにもよって異なります。日常生活に支障が出るようであればかけたほうがよいでしょう。ものが見えづらいのに無理やり見ようとすると目が疲れやすくなりますし、人によっては目を細める癖がついてしまいます。また、車の運転をする場合、両目で0.7以上の視力が必要なので、それ以下の視力の人はメガネの着用が必須です。また、近視が進行してからメガネを初めてかけると強い度数が原因で目が疲れやすくなり、慣れるのに時間がかかるケースが少なくありません。仕事や日常生活で見えにくいと感じ始めたら、我慢をせずにメガネをかけるようにしましょう。

「メガネをかけると近視が進む」ってホント?

「メガネをかけると近視が進む」という噂を聞いたことがあるかもしれませんが、結論からいえばこれは間違いです。メガネをかけていると、メガネをはずしたときに遠くが見えにくく感じます。これはもともと近視があるからであり、メガネのせいではありません。メガネをかけたときの快適な見え方に慣れているため、メガネをはずしたときに視力が落ちたように感じてしまうからです。また、メガネを作っても近視が進んでしまうタイミングだった場合、目の状態と徐々に合わなくなって作り直さなければならないケースもあるでしょう。そういったタイミングとメガネをかけはじめた時期が重なった可能性も考えられます。

近視のメガネはかけたり外したりしてもいいの?

軽度の近視であれば、必要なときのみメガネをかけることで目の負担を減らせます。たとえば、車を運転するときや遠くを見る必要があるときなどはメガネをかけておかなければならないでしょう。一方で、近くを見る読書や勉強のときはメガネをはずしたままでも見やすいため、目の疲れを減らす意味ではずしておくのもよいかもしれません。近視が進んでいて日常生活に支障が出る場合はかけたままのほうがよいです。歩いたり、何かをしたりするときにものがぼやけたままでは、ケガをしてしまう可能性があります。また、場合によっては、用途に合わせて度が異なるメガネを使い分けるのもひとつの方法です。度数の異なるメガネを使い分けたことで視力が下がるといったこともありません。

近視でメガネをかけると目が小さく見える!原因と対処法は?

近視でメガネをかけると目が小さく見えると悩んでいる人は少なくありません。そこで、メガネをかけたときに目が小さく場合の見える原因やその対処法を紹介します。

原因は近視用メガネの凹レンズ

近視用メガネに使用される凹レンズは、レンズを通して見るものを小さく見せるものです。凹レンズは中央が薄く、縁側が厚いという特徴があるため、近視用メガネをかけた人を見ると目が小さく見えてしまいます。近視の度数が強くなるほど目も小さく見えるため、顔の輪郭まで小さく見えることも。レンズ自体は変えるわけにはいかないため、この場合にできる対策としてフレームの選び方にポイントがあります。目が小さく見えないようにするためのフレームの選び方は次の項目で紹介します。

対処法はフレームの選び方にある!

近視用メガネをかけたときに目が小さく見えるときの対処法のひとつが、レンズが小さいフレームを選ぶことです。エビングハウス錯視を利用した方法で、目とレンズの距離が自然な範囲で短くなるように調整するのがコツになります。小さなレンズの場合、フレームから目の中心までの距離が近くなるため、目の錯覚が起きて目が大きく見えます。また、同じくエビングハウス錯視を利用した、目の色より濃い色のフレームを選ぶこともよい方法といえます。具体的にはブラックやブラウン、ネイビーといった色です。また、フレームの素材もメタルフレームよりセルフレームのほうがおすすめといえます。

近視が進むのを防ぐために日常生活でできること

近視が今以上に進むのを防ぐために、日常生活のなかでできることもあります。まず、正しい姿勢を保つことです。正しい姿勢とは背筋をのばし、椅子に座っているときは机と椅子の間にこぶし1つ分の距離をあけて座席の奥まで深く座り、ひじやひざが直角になるように椅子の高さを調整しましょう。

また、部屋の明るさは白熱電球で40~60W程度が適度な明るさで、目に負担をかけにくい明るさです。LED電球であれば700~1000ルーメンを目安に使用するのがよいでしょう。外を散歩するのもおすすめです。太陽光に含まれているバイオレットライトは近視を抑制することがわかっています。散歩をしたり、家にいるときは意識して窓を開けたりして太陽光を浴びることを意識しましょう。晴れた日にベランダに出るのもおすすめです。

ほかには、パソコンやスマホを使いすぎないことも大切です。仕事や勉強などで使わなければならないときも多いかもしれませんが、できれば1時間に10~15分程度の休憩時間をとりましょう。休憩時間をとることで、目を休ませる時間が作れます。パソコンやスマホを使用しているときは無意識にまばたきの回数が少なくなりがちなので、休憩時間に遠くを見る、まばたきをする、目を上下左右にゆっくり動かすなどするのもひとつの方法です。

メガネで矯正して上手に近視と付き合おう!

AU2099N-2A C1 / ブラック

近視による見えづらさに悩んでいるのであれば、メガネで視力矯正するのがおすすめです。見えづらい状態でいると目の負担が大きくなり、日常生活に不便が生じる場合もあるかもしれません。メガネをかけると目の負担も減り、何より遠くのものまでハッキリと見えて快適です。近視用メガネをかけると目が小さく見えることが気になる場合は小さめのレンズにすることで調整できます。メガネを使って近視とうまく付き合っていきましょう。

記事一覧に戻る