2023.12.29 | HOW TO

サーフィン用サングラスはどう選ぶ？サーファーにおすすめのサングラス3本！

アウトドアスポーツの中でも屈指の人気を誇るサーフィン。ボードや水着、ウェットスーツの選び方に気を遣っている人は多いのではないでしょうか。しかし、サングラスも非常に重要な役割を果たすアイテムであり、決して適当に選ぶことはできません。本記事では、サーフィンでのサングラスの必要性やサーファー向けサングラスの特徴や選び方を解説。ぜひチェックしてもらいたい、おすすめのサーフィン用サングラスも紹介します。

サーフィンにサングラスは必要なの？

屋外にいる間、人の目は強い紫外線に晒されています。強い紫外線を長時間浴び続け、その習慣を長期間継続すると、視力の低下や白内障などの眼病を引き起こすリスクが高まるといわれ危険です。人の目はまつげやまぶたなどで紫外線を守るような構造にはなっているものの、それだけではサーファーにとっては不十分でしょう。サーフィンはアウトドアの中でも太陽から降り注ぐ光を防ぐことが難しいスポーツです。また、海からの照り返しもあるため上からだけではなく下から、さらには波による横からの紫外線も防がなければいけません。紫外線から目を守ってくれるサングラスはサーファーにとって必須のアイテムとなるのです。

サーフィンの技術を向上させるためにもサングラスは不可欠なものとなるでしょう。サングラスを着用することで太陽の光に目を細めたり波しぶきに対して目をつむったりする必要がなくなります。水に反射する光を抑えながら常に視界を良好に保つことにも役立ち、絶好の波を逃す機会を減らすことができるのです。波の流れを読むためにも欠かせないサングラス。多くのメリットがあるので、サーフィンを楽しむ際には着用をおすすめします。

サーフィン用サングラスの特徴

常に晒される太陽の光から目を守る必要があるため、サーフィン用のサングラスは紫外線カット率が高く設定されています。フィット感が非常によい点も特徴の一つです。サーファーは上下左右、そして前後と波に乗る過程で激しく、そして細かく動くことがあります。そのような動きにも耐えられるよう、専用サングラスは顔や頭部にフィットする構造に仕上げられています。

また、サーフィン用のサングラスをはじめ、多くのマリンスポーツ用のサングラスには偏光レンズが採用されています。光の乱反射を防ぐことで視界を良好に保つ役割を持つのが偏光レンズです。

大きな波の中でもズレないよう、ヘッドストラップの付いたサングラスもあります。もともとサングラスにストラップの付いたタイプのものであれば外れてしまう心配もありません。ヘッドストラップは幅も広く長さ調整も可能なため、どのような人の頭部にもフィットし、体の一部のような感覚を得ることができるでしょう。

海に入っていないときや別のアウトドアスポーツでも使えるよう、別途ストラップやフローティングロープなどを付けることもでき、そのための仕様が備わったサングラスもあります。後付けのものは色やデザインを自分好みに選べるため、見た目にもこだわりたい人におすすめです。

サーファー必見！サーフィン用サングラスの選び方

サーフィン用サングラスを選ぶ際にチェックしたいポイントを4つ紹介します。

紫外線カット率

サーフィン用のサングラスには、性能の一つとして紫外線や太陽からの光をカットする割合が示されています。ここでポイントとなるのは、商品によって表記の仕方が異なる点です。主に「紫外線カット率」と「紫外線透過率」「可視光線透過率」の表記が存在しています。初心者が迷ってしまいがちなのは、数値が大きければ必ずしもよいわけではない点でしょう。

紫外線カット率

紫外線カット率は文字通り紫外線をカットしてくれる割合のため、大きければ大きいほど目に届く紫外線を防いでくれるサングラスということになります。サーフィンに適した紫外線カット率は99%以上です。

紫外線透過率

紫外線透過率は、サングラスを紫外線が通過する割合を示したものです。つまり、数字が低ければ低いほど紫外線をカットする性能が高いことを表します。サーフィンで使用するのであれば紫外線透過率が1.0未満のサングラスを選びましょう。商品の中にはさらに「UV」の表記が使われているものもありますが、その場合は「UV400」のサングラスを選べば問題ありません。

可視光線透過率

可視光線透過率は紫外線ではなく光を通す割合を示す際に使われるものです。0％は光を通さないため、視界が完全になくなります。サーフィンで着用するのであれば、30〜40%程度のサングラスを選ぶとよいでしょう。適度に光をカットしながらも、視界を良好に保ってくれるはずです。

偏光度

海などから反射する光や、目に悪影響を与えかねない光をカットする度合いを表したものが「偏光度」です。偏光度の数値が高いほど、余計な光を遮る性能が高いことを示しています。サーフィンには、偏光度が80〜99%のサングラスが適しているでしょう。偏光度は数値が高くても視界を遮ることはありません。むしろクリアな視界を確保することに役立つため、サーフィン用に手に入れるのであれば可能な限り偏光度の高いサングラスを選ぶことをおすすめします。

フレームの形

サーフィン用のサングラスといっても、フレームの形状はさまざまです。例えば「ウェリントン」。日常で着用可能なサングラスの中でも定番の形です。台形を逆さにしたような形が特徴で、時代や流行などにも左右されないためサングラス初心者でも選びやすいでしょう。

涙のしずくを意味する「ティアドロップ」は、全体的に丸みを帯びながら、さらに下部が小さく丸くなっている点が特徴の形状です。ワイルドな印象を与えてくれるフレームであり、特におしゃれに強いこだわりを持つ人に多く選ばれています。

「スクエア」は、その名の通り四角に近い形状のフレームです。スクエアにもさまざまなタイプがありますが、いずれもすっきりとした印象を与えてくれます。フレームの形状は顔の形や好み、目指す印象などで選びましょう。

レンズカーブ

レンズを含めたサングラス全体の形状は、レンズカーブがハイカーブのものをおすすめします。レンズカーブとは、サングラスのレンズの湾曲のことで、数字が大きくなればなるほどカーブが強くなり、「ハイカーブ」と呼ばれます。全体的に丸みを帯びており、特に前面がカーブしている点が大きな特徴です。この形状により、左右を含めた視界を広く保つことができます。

レンズカーブのイメージ

4カーブ

6カーブ

8カーブ

サーフィンは瞬時の判断が要求されるマリンスポーツです。ハイカーブのサングラスは視界が広く保てるぶん、周囲の波や他のサーファーなどに対して素早い反応を生み出せる効果が期待できるでしょう。また、ハイカーブのサングラスは顔を包み込む形状のため、目や顔をしっかりと保護してくれる役割も果たし、安全にサーフィンを楽しむ助けになります。

フィット感

激しい動きや波の影響で外れてしまわないよう、フィット感に着目して選ぶことも重要です。フィット感に関しては実際に着用してみなければ自分に合うかどうかはわかりません。一度試着してから選ぶことをおすすめします。近くに店舗がない、ネットで購入したいなどの事情がある人は「アジアンフィット」と記載されたモデルを選んでみましょう。顔のタイプや形状にもよるものの、アジアンフィットのモデルであれば多くの日本人の顔立ちに合うよう作られているので、サングラス選びの失敗を減らせるはずです。

サーファーファッションにおすすめのサングラス3本

OWNDAYSのラインナップから、サーファーファッションにおすすめのサングラスを3つご紹介します。

アクティブに動ける！軽量スポーツサングラス

SUN2101T-2S ¥8,000税込

「SUN2101T-2S」は、軽量素材が使われており、非常に負担の少ないサングラスです。フレームのタイプはスクエア。多くの人の顔の形にフィットし、日常でも使えるシンプルさも魅力です。鼻パッドとモダンに滑りにくいラバー素材を使用しているのでアクティブに動いてもずれにくく、アウトドアでも快適に過ごせて目の保護までしてくれます。

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かっこよく決めるならこれ！シャープなウェリントンサングラス

SUN2095T-2S ¥6,000税込

続いて紹介するのは「SUN2095T-2S」です。ウェリントンタイプのフレームで、親しみやすい印象を与えてくれます。フレーム全体がスリムで非常にスタイリッシュである点も魅力です。フロントサイドに配置されたメタルパーツが洗練された印象を演出。くせの少ないウェリントン型でどなたでも掛けやすいデザインです。紫外線透過率も1.0%以下と、夏のアウトドアでも十分に活躍してくれる1本といえるでしょう。

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メタル素材の厚リムがおしゃれ！ワイルドなメタルサングラス

SUN1063T-1S ¥8,000税込

最後に紹介するのは「SUN1063T-1S」。フロントに合金、テンプルにはアセテートの長モダンを使用したスクエアタイプのサングラスです。シンプルなためスポーティーではありながら、一方でワイルド感も演出できる点が、このサングラスの最大の魅力でしょう。視野も広く確保できるため、スポーツシーンでも活躍してくれます。サングラス着用の違和感を抱きたくない人に、特におすすめの1本です。

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強い紫外線から目を保護して波に乗ろう！

サングラスは、サーファーにとっての必需品です。目を紫外線から守り、快適なサーフィンライフをもたらしてくれます。性能や形状はさまざまなため、選ぶ楽しさも味わえるでしょう。OWNDAYSでは、オンラインストアで使えるデジタルギフトチケットを用意しています。大切な人にLINEやメール、SNSで簡単に贈ることができるチケットです。ぜひご利用いただき、一緒にサングラスを着用しながらマリンスポーツを楽しんでください。